エサについて
お店には、よく、スズメやツバメ、ヒヨドリなどのヒナを保護したお客様がいらっしゃいます。そういったお客様には、ミルワーム、野鳥のスリエサをおすすめしているのですが、ほんとにそれだけで栄養が足りているのだろうか?
常々思っている疑問です。
自然では、昆虫食が強いかもしれませんが、ミルワームだけでは明らかに栄養不足・・・。落鳥させてしまったお話もちらほら聞いたりします。
そこで、今回はミルワームを使いつつ、インコのヒナ用のパウダーフードと
野鳥のスリエサ(ウグイス用)を混ぜて使うこととしました。これに、さらにカルシウム、ビタミンを追加しました。

ミルワームは、ピンセットなどで、口に入れてあげてください。
スリエサは、お湯でといて、温度を40℃ぐらいにしてあげて、ヘラなどであげるといいでしょう。(温度は、熱すぎても、冷たすぎてもダメです。)
※ヒナの間(生後1ヶ月ぐらいまで)は、ミルワームや、スリエサの水分で水は充分補給できてますので、特に水を飲ませる必要はありません。(無理に飲ませると気管に詰まる可能性がありますので、ご注意ください。)
拾われた、スズメのヒナです。
エサは、ミルワーム、スリエサ(ウグイス用)、アワ玉も使えます。
これは、ヒヨドリの赤ちゃん。
餌は、ツバメのものと同様で結構です。
大人になると雑食になります。
昆虫や、果物、場合によっては小鳥も襲います。

これは、ヤマシギの成鳥。
ちょっと普通には見ることができない野鳥です。お客さんが、山で衰弱しているのを保護されました。
シギ科の鳥で、夜間、水田や湿地にでて長いクチバシを地中に差し込んで、ミミズを捕食するそうです。

これは、ヒレンジャク。
サクランボの畑の鳥よけの網にかかったのを保護されました。
尾が黄色いとキレンジャクになります。
エサの回数、量について
自然でのツバメの巣をみていただければ1番わかりやすいと思います。
親鳥は、かなり頻繁に巣と外を往復しているのを観察することができるでしょう。
時間は30分ごと(おそらくこれより短いものと思われる)を目安としていただければいいと思います。ヒナが人間の給餌に慣れてくれば、実際は10分もしないうちに鳴き始めます。
基本的には、ヒナが鳴き止むまでエサをあげていただきますが、文鳥やインコのように、ソノウいっぱいにエサをためるようなことはありません。(少なくとも見える範囲では)
ですから、インコなどのように、1日3回程度の給餌では、とても不可能と言えます。
これが、できない場合は飼育をおすすめできません。
ミルワームはピンセットが、あげやすいです。
すりエサは、ヘラ(手乗り用のヘラや、割り箸などを削ったものなど工夫次第)であげるといいでしょう。

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